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掛布団は季節に応じて使いわけてみよう

あっという間に今日は4月9日。

新年度に入り、なんだかんだとバタバタしてしまい、

気がつけば10日以上もブログを更新していませんでした!!

反省・・・(>_<)

皆さん、どうもこんにちは!!

ふとんの河村4代目、日本睡眠科学研究所認定スリープマスターの牧子です。

昔から「春眠暁を覚えず」と言われますが、

最近は暑くもなく、寒くもなく、

朝の目覚めの頃のお布団の中が快適すぎてなかなか出たくありません。

そして、春は気候的に過ごしやすい反面、

一日の中で寒暖差が大きかったり、

日によっても暑かったり、寒かったり・・・

さらに新しい環境や生活スタイルになった方は、

生活リズムや体調を整えるのが難しい季節でもあります。

そんな時でも「睡眠」はできることならば毎日7時間前後とりたいものです。

そして、どうせ睡眠をとるなら「快適に」眠りたいものです。

当店へも、「そろそろ冬布団が暑くなったから」と

少し薄手のお布団へのお買い替えのお客様が増えてきました。

一般的に薄手の掛ふとんのことを「肌ふとん」「肌掛けふとん」と呼びます。

これから気温や湿度が高くなっていく、

そんな季節に私が一番おすすめする肌布団は「シルク(真綿)」の肌ふとんです。

シルクの肌布団と言っても、当店では上から下まで様々なタイプをお取り扱いしています。

この春、当店でも一番人気があるのは、

側生地から中綿までオールシルクの肌ふとんです。

シルクの特徴はその光沢。肌触りも最高。

そしてホコリが出にくく、なによりお布団の中の湿度を快適な環境にしてくれるんです。

わかりやすく言うと、

化学繊維(ポリエステル)のお布団に寝てると、

だんだん温まって汗かいて、でもポリエステルは汗を吸わないので、

汗の逃げ場がなくなって、お布団の中が蒸れてしまって、暑くて汗かいて目覚めてしまう…

その点、シルクはお布団の中の湿度を常に快適な状態にしてくれるので、

蒸れにくく、やさしい眠りを誘ってくれるんです。

また、ホコリが出にくい長繊維なので、アレルギー体質の方にもおすすめです。

でもやっぱり「コットン」が好きという方には、

側生地がコットン(綿100%)・中綿がシルクというタイプもあります。

表面はシルクのような光沢はありません。

でも、側生地コットンタイプのほとんどが、家庭の洗濯機で洗えるウォッシャブルタイプです。

お値段もオールシルクのタイプよりちょっぴりお手頃。

オールシルクタイプも側生地コットンタイプも、

それぞれいくつか価格帯・デザインご用意していますので

ぜひ店頭でお手にとって見ていただければと思います。

実は私もシルク肌布団を4~5年前から使っています。

それまでは羽毛肌布団を使っていました。

羽毛肌布団も快適ではあるのですが、

羽毛とは違ったまた別の快適さがあるんですよね…

表現は難しいですが、

神経がピリピリしてる時もすっかり心まで落ち着く快適さというか…

精神が安定する快適さというか…(^^;)

実際に店頭で見て触れてお試し頂くとすぐにおわかり頂けるかと思います。

快適な眠りをお求めの方にはぜひおすすめです。

今日もありがとうございました!!
 

(2021.04.09)

 

 

 
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