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古くなった羽毛布団をリフォームして2枚合わせタイプに!

連日のとろけるような暑さとコロナの急激な感染拡大にはうんざりしますね…

そんな中、先週末には3年ぶりに長住まつりが開催されました!

私は行けなかったのですが、本当にたくさんの方が楽しまれたようでした!

皆さん、どうもこんにちは!!

ふとんの河村4代目、日本睡眠科学研究所認定スリープマスターの牧子です。

さて。

皆さん、2枚合わせタイプの羽毛布団ってご存じですか?

通称デュエットタイプとかツインダウンとか呼ばれたりもします。

最近では目にする機会が減ってきましたが、

20年ほど前に大ブームを起こしてとっても人気だった羽毛布団なんです。

一般的には

「夏に重宝する薄手の肌掛布団」と「春秋に重宝する中間くらいの厚さの合掛布団」

の2種類の厚さの羽毛布団をホックで付けたり外したりできる羽毛布団のことです。

真冬にはこの2枚の羽毛布団をホックでくっ付けて。

それ以外の季節は、その時の気温やご自分の暑がり寒がり度に応じて

お好きな厚さの羽毛布団をつかえるというとても便利な羽毛布団です。

先日、福岡県糟屋郡よりお越しになったお客様。

ダブルサイズの羽毛布団を約20年お使いになり、

どうしてもこの2枚合わせタイプにされたいとのことで、

羽毛布団リフォームのご相談を受けました。

リフォームのいいところは、既製品と違って、1枚1枚好きな量の羽毛を入れることができること!

今回はお客様のご要望をお伺いしながら、ダブルサイズでお作りさせて頂きました。

今回は、薄手の肌掛のほうに0.7kg。中間の厚さの合掛のほうに1.3kgの羽毛を入れました。

2枚のお布団をくっ付けるためのホックは、

しっかりとずれにくいように16か所付けました。

出来上がりも大変気に入って頂けたようで良かったです!

羽毛布団を販売されているお店はたくさんあっても、

古くなった羽毛布団のアフター、リフォームまで受けられるお店は少ないようで

最近では糟屋郡はじめ、筑豊地区、筑後地区からもご来店いただいております。

特に高かった羽毛布団、思い出の詰まった羽毛布団ほど、

捨てるのがもったいなく、ぜひ再びリフォームして使い続けたいというお客様が多いようです。

当店のリフォームは、専門店らしくたくさんのコースをご用意しており、

生地の品質、足し羽毛の品質も多種ご用意しております。

キルティングなど細部にもこだわったリフォームをしておりますので

気になられる方はぜひ一度ご相談ください。

ちなみに、リフォームっていくらくらいで出来るのかな?

という方は、リフォームされたいお布団を直接当店までお持ち込み頂けますと

羽毛ふとん診断士の資格をもった当店スタッフが無料でその場でお見積もり致します。

ご注文されるかされないかは、それからご検討いただいても全然大丈夫です。

また、店頭に真新しい新品の羽毛布団も多数取り扱っておりますので、

買い替えとリフォームを比較されてみるのもいいかと思います。

リフォーム完成までには約1か月のお時間を頂戴しますので、

寒くなってからすぐに使えるように8月、9月頃にリフォームされるのもおすすめです。

ぜひご検討くださいね。

N様、ご注文ありがとうございました。

(2022.08.03)

 
お問合せは、 TEL(092)551-1806
 

有限会社河村ふとん店

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