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羽毛布団のお手入れは夏がオススメ

温度も湿度も高くなり、ムシムシする日が増えてきました。

最近お客様から「夏の涼しい靴下はないの?」とお尋ねされる機会が何度かあり、

「地域のお客様が探しておられるのなら!」と急遽、夏の靴下を仕入れ致しました。

レディースサイズ(23-25cm)に限るのですが、

甲部分がメッシュになったものだったり、表糸が綿100%のものだったり。

私たちスタッフも早速購入して履いてますが、なかなか涼しいですよ♪

そして価格に驚くことなかれ。よりどり5足(税込み)1,000円で大奉仕致します。

靴下のみのご購入もOKですので、ぜひお求めくださいね。

皆さん、どうもこんにちは!!

ふとんの河村4代目、日本睡眠科学研究所認定スリープマスターの牧子です。

ところで皆さん。冬の間にお使いになった羽毛布団、どうされてますか?

そのまま押し入れに片付けましたか?まだ使ってるという方もおられるかもしれませんね。

カバーを掛けて使っていても、汗は羽毛布団の中の方までしみ込んでいて湿気を帯びているので、

お片付けする前に、よく晴れた日を選んで表裏それぞれ1時間ずつ軽く日陰干ししてください。

畳む時は身体で羽毛布団を押さえつけながら、

羽毛布団の中の空気を外に出すような感覚で。

そして、3~5年に一回くらいを目安にクリーニング(水洗い)に出してください。

さらに、目安として使い始めから10年以上が経ち、

中の羽毛が飛び出しはじめたり、ふくらみがなくなっていたり、

側生地の汚れがひどくなっていたりしたら、「羽毛布団リフォーム」をご検討ください。

リフォームをすると、側生地は真新しいものに張り替えます。

そして、中羽毛は側生地から取り出して、キレイに水洗い洗浄します。

さらに、つぶれてしまったような使えない羽毛は取り除き、

必要に応じて新しい羽毛を補充して、ご希望の厚さの羽毛布団に仕立てます。

当店には「羽毛ふとん診断士」という資格をもったスタッフが常駐していますので、

一年じゅういつでも「羽毛ふとんリフォーム」のご注文を承っておりますが、

特にご注文が増えてくるのが、気温が高くなってくる5月からです。

この時期、ご依頼いただいていた羽毛布団が毎日のようにリフォームを終え、

新品のようになって工場から戻ってきています。

下の写真は那珂川市にお住まいのK様からご依頼いただいていた羽毛布団です。

ご自宅で使われていたダブルサイズの冬布団とダブルサイズの肌布団の合わせて2枚のお布団から、

1枚のダブルサイズ冬布団をお作りになられました。

側生地には、コットンより軽く柔らかい、100%自然の原材料で出来たテンセル生地をお選びに。

さらに、ホコリの発生が少なく、ダニやPM2.5をお布団の中に通さない

ゴアラミネート加工が施されたゴアテックスの生地をお選びいただきました。

K様は特に羽毛の片寄りが気になられるようでしたので、

羽毛が片寄らない特殊キルトをオプションでつけられました。

お買い替えと違って、リフォームの場合、生地や補充羽毛の質、

羽毛の詰め物重量(厚さ加減)まで自分好みでお作りできるのも人気の秘密です。

K様は、せっかく選んだお布団の柄を楽しみたい…ということで、

あえて掛布団カバーには白のゴース付きタイプをお選びになりました。

ご自宅でカバー掛けるのが面倒な方は、当店でお掛けいたします。

そして、K様は「衿元の汚れが特に気になる」ということでしたので、

衿カバーをご紹介させて頂きました。

これは、掛ふとんカバーをかけたその上から、衿元にだけプラスでかけるカバーのことです。

こちらも当店スタッフで取り付けさせていただきました。

衿カバーが外れないように、カバーの根元にクリップが付いています。

これを、白い掛布団カバーに挟んでズレないようにパチンと止めます。

衿カバーをセットすると、こんなかんじになります↓

お洗濯の時は、衿元部分だけ(衿カバーだけ)をパパっと外せば、

少しはお洗濯の手間が省けるかもしれませんよ。

衿カバーは、シングルサイズ・ダブルサイズの2サイズ店頭で販売していますので

気になる方はぜひお声かけくださいね。

明日6/25(日)は臨時の店休日となっています。

6/26(月)は定休日ですので、6/25-26は連休となります。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご容赦ください。

(2023.06.24)

 

 

 
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