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職人手作りの綿布団

朝、目が覚めるとまた雪が積もってました。

昨日も吹雪く時間がありましたし、先月も大雪が降ったり。

春が待ち遠しい今日この頃です・・・

皆さん、どうもこんにちは!!

ふとんの河村4代目、日本睡眠科学研究所認定スリープマスターの牧子です。

先日2/16(火)にNHK総合で放送された

「プロフェッショナル仕事の流儀」ご覧になりましたか?

静岡の布団職人さんのお話でしたが、いや~、本当に素晴らしい内容でした!!

私も代々続く老舗のふとん屋さんに生まれた身なのですが、

その職人さんの想いに共感できるところがたくさんありましたし、

とても勉強になった点がたくさんありました。

この番組を見て、

「ふかふかの綿布団に寝てみたいな~」っていう人、

きっと増えたんじゃないかな…

昔はこの重たい綿布団、どの家にもある物でした。

時代は変わり、軽い羽毛布団や固綿の敷ふとん・マットレスが主流に。

かく言う私も、今は「羽毛ふとん+マットレス」。

久しぶりに綿布団が恋しくもなりました。

ちなみに、当店でも職人手作りの綿布団お作りしております。

好きな生地を選んでからのオーダー作成もやってますし、

出来上がりまで待てない方のために、

常時お作りしたものの販売もやっています。

あと、古くなった綿布団の「打ち直し」もやっています。

「綿布団=ぺちゃんこになった煎餅(せんべい)布団」をイメージされる方もおられますが、

出来上がったばかりの綿布団はこんなにふわふわです。

使いこんでいくごとに、綿がほどよく馴染み、その方にフィットした寝やすい布団になっていきます。

使いこんだ最終形がいわゆる煎餅(せんべい)布団。

それが寝やすいという方もおられますが、

煎餅布団はクッション性もなくなり、保温力も乏しい状態なんです。

なので、敷布団であれば約3~5年に一回、掛布団であれば約5~7年に一回、

綿を打ち直して、ふわふわに仕立て直しをするのです。

そうすることで、再び綿布団としての機能が回復して、寝やすいお布団になるのです。

昔とくらべれば、職人さんの数が大幅に減少しています。

今や、打ち直し・仕立てができるふとん屋さんは貴重なものになったようです。

また、機械仕立てで作るのと、手仕立てで作るのとでは、

工程も違いますし、仕上がりも寝心地も違います。

当店では手仕立てにこだわっていますので、その分、お値段も少し割高かもしれません。

それでも年間たくさんのご注文をいただけるのは、

やっぱり綿布団にしかない良さがあるからなんでしょうね。

大きいサイズから小さいサイズへ仕立て替えることも、

掛布団から敷布団へ仕立て替えることもできます。

工程や価格の詳細はこちらからご覧ください↓

https://www.futon-kawamura.jp/60907.html

ご注文、お問い合わせはお待ちしております!!

(2021.02.18)

 
お問合せは、 TEL(092)551-1806
 

有限会社河村ふとん店

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